文字サイズ大きく文字サイズ やや大きく文字サイズ 標準文字サイズについて
072-441-4113
とのもと眼科 ロゴ

コンタクトレンズ処方の流れ(使い捨てコンタクトレンズ例)

瞳にやさしい診察

初診

視力検査、前眼部検査
眼の検査をし、コンタクトレンズを入れられる眼の状態 か、どのようなコンタクトレンズの種類が適当か診察を受けていただきます。ドライアイや重症のアレルギー性結膜炎などでコンタクトレンズが使用できない場合や選べるコンタクトレンズの種類に限りがあることがあります。

コンタクトレンズを装用し、度数を決めます
コンタクトレンズが使用できると判断されたら、その方の眼にあうテストレンズを入れてみます。眼になじんでからレンズの動きや見え方を検査します。

レンズの出し入れの練習をします
合うレンズが見つかったら、初めての方はレンズの出し入れの練習をします。安全に出し入れが出来なければ、後日出し入れの練習に来ていただくこともあります。

レンズの消毒方法などの説明
レンズの出し入れが自分でできるようになりましたら、レンズの消毒方法などの説明の後、テストレンズお持ち帰りいただき数日〜2週間程度試しに使用していただきます。初めて使用するレンズの場合、そのときに良いと思われたレンズでも数日いれると、結膜炎やレンズの張り付き、角膜と結膜(黒目と白目)の境目の充血などを起こしてレンズの種類の交換が必要になることがありますので来院された日に購入レンズをお渡しするようなことはありません。使い捨てのコンタクトレンズの場合、必ず試用期間を設けております。

再診

コンタクトレンズを入れて数日たった後の見え方と眼をチェックします。前回見えていてもしばらく使っているときつい感じがして疲れやすかったり、逆にもっと遠くまで鮮明に見たいと感じたり、度数の調整が必要な場合、再度テストを行います。新しいテストレンズを入れて帰っていただき、見え方がよければ購入レンズを開けて使用してもらいます。開封前に持参していただければ返品も可能です。レンズの種類の交換が必要な場合は、新しいテストレンズを入れ直しさらに数日試していただくことになります。

定期検診

眼の状態により1ヶ月から3ヶ月毎に定期検診にお越しいただきます。現在使用中のレンズで眼に負担がかかっていないかチェックします。負担がかかっているようなら、他の種類のレンズをご提案します。価格的なことで変更が難しい場合は装用期間の短縮や点眼薬を併用し、少しでも眼の負担を軽くする方法を一緒に考えます。充血や目やに、痛みがあるときには定期検診予定前でも診察を受けてください。